体のあちこちが痛い、寝苦しい~💦 → え!?食べ過ぎが原因!?

  40代の女性、体のあちこちが痛い、頭痛もあるし、苦しい、寝苦しいし、息苦しいような感じもする。
という方が、来られました。血液検査をすると血液中の中性脂肪が500mg/dlを超えている。(正常値は35~149)
  新型コロナの影響でstay homeのため、運動不足となり、ストレスが溜まってケーキやお菓子を沢山食べているとのこと、緊急事態宣言から体重が5kg以上も増えているとのことでした。
 明らかに過食、運動不足によるメタボリックシンドロームの悪化ですね。
この方の場合、痛みの箇所があちこちに移りますが、主体は気lineと水lineが中心で、あと頑固な便秘に伴い、腹部の膨満感、息苦しさが伴ってくる(つまり血line側も違和感が出てくる。)という状態で体のあちこち全方向に痛みやだるさを自覚するという状態に陥っていました。

 もともとメタボ傾向があった方ですが、コロナ禍以前はテニスなどスポーツをされていたので、今回のような症状は出たことが無かった様子です。

 この方は、血液検査でGOT,GPTもやや高値を示しており脂肪肝が疑われました。
毎年受けておられる人間ドックでも脂肪肝を指摘されたことがあるそうです。

この方にはロトリガ(DHA/EPAの含まれる保険医薬です。中性脂肪を下げ血液をサラサラにします。)とウルソ(胆嚢・肝臓・消化機能改善剤、ウルソの有効成分ウルソデオキシコール酸は日本では、伝統的な民間薬である動物性の生薬 、熊胆の主成分として知られています。その有効成分を製剤にしたれっきとした現代医薬です。)を処方しました。

 そして、ここからが、一番大切です。
砂糖・乳製品・小麦 を控えていただき。暴飲暴食をやめ。血糖値が最も上がる毎食後60分~90分ぐらいに、15分間の有酸素運動をしてもらうように指導しました。

 毎食後この時間帯に15分間の有酸素運動をすると余剰な血糖を燃焼することができ、結果として肝臓で合成される中性脂肪の数値を下げることが出来、肝臓の負担も軽減できると考えています。

現在、この方の中性脂肪はまだ180mg/dlと高値ですが随分と下がりました。
このまま1日3回15分の有酸素運動(食後60~90分ごろ)を続けていただき、代謝改善をしていただければ正常化するものと思われます。

それから、自覚症状の 体のあちこちが痛い ですが、
中性脂肪の数値の低下とともに見事に軽快しています。またよく眠れるようになったとのことです。体に過剰なものが溜まりやすい生活がいかによくないかがわかりますね。
体の痛みや倦怠感、睡眠にまで影響がでるのだということを、この機会に知っていただければと思います。

コメント

このブログの人気の投稿

気血水lineと漢方治療

ひょっとして、コロナうつ!?→コロナうつには統合的なアプローチが必要!

体力別の過ごし方~